子育て

子どもがいじめられたら!親の心得ベスト5

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我が家には小学生の息子がいます。

赤ちゃんの頃から「人見知り」が激しく、幼稚園時代のお友達は大人しそうな男の子と女の子の二人のみ。卒園式では担任の先生に「(入学)心配ですねぇ~」(悪気はないと思われる)と言われるほど、対人関係が苦手な子どもでした。

 

そんな息子も無事小3まで進級し…なかなかお友達が出来ない様子でわたし自身がモヤモヤ悩んだりもしましたが…

小学生息子 新学期が始まり友達がなかなか出来ない様子…。親の接し方を考えてみた。

最近ではクラスにもなじみ、お友達と放課後遊んだりしています。

 

今のところ「学校は楽しい」様子の息子。ただ、息子のクラスのやんちゃな男の子が、特定のお友達をからかったり悪口を言ったりし、その子は一時的に不登校になってしまったとの話も耳に入ってきました。

今のところは「イジメの対象」ではないけれど、万が一いじめの被害にあってしまったら…と思うと、心配性の私は気が気でない…(涙

もし自分の子どもがいじめられたら…そんな時、すごく役に立ちそうな記事を発見したのでご紹介します。

 

子どものいじめ 親が出来ること。

プレジデント社が運営している「プレジデント オンライン」のコラムの中にこんな記事がありました。

子のイジメ 頭のいい親がしている「神対応5」

 

書かれたのは、鳥居 りんこ(とりい・りんこ)さん。エッセイスト・教育・子育てアドバイザー・受験カウンセラー・介護アドバイザーとたくさんの肩書がある方です。

筆者の鳥居 りんこさんには「たこ太君」という息子さんがいらっしゃるそうです。そして息子さんが逗子開成中学に通われていた時いじめに遭い、その体験を踏まえて書かれています。

 

鳥居 りんこさん提唱:子のイジメ 頭のいい親がしている「神対応5」

実体験を元に書かれているので、本当に参考になる事ばかり。

 

イジメというものは哀しいことに親には「わが子の堤防決壊」の瞬間まではわからないものなのだ。

サインとしては食欲がなくなる、元気がなくなる、朝、起きられないなどもあるが大抵は心の悲鳴に体が追いついたとき、すなわち、体が学校に行くことを拒否したときにようやく親は気付くことができるくらいで、親には「青天の霹靂」感が漂う(我慢に我慢を重ねる子どもたちも多いので、その「堤防決壊」の瞬間が自死という最悪のケースもある)。

 

いじめが発覚したら…対処法。

①:安全地帯を作ってあげる。

何より優先させるべきことがこれだ。

わが子を詰問することよりも先にこれをやらなければならない。

「いじめられた」と聞いたら、ついつい

  • 誰にいじめられたのか
  • 具体的にどんないじめにあったのか
  • いつからいじめられたのか
  • 先生は知っているのか

など問いただしてしまいそうな私。しかし、そんな質問をするより先に「居場所」を作ってあげることが必要との事。

鳥居さんは2つの居場所を作る必要があるとおっしゃっている。

  1. 体の居場所
  2. 心の居場所

体の居場所

わが子に安全なところにいる権利があるということを伝えることだ。家庭内でも良いし、保健室でも良いし、習い事の空間でも良いし、とにかく安心安全だと本人が思える居場所を確保することが先決になる。

心の居場所

まず、わが子を褒めよう。加害者ではなく被害者であってくれたということを褒める。我慢をしてきたことを褒める。親にカミングアウトした勇気を褒める(これは親が思う以上にすごい勇気である)。同時に、SOSを出すことは誰にとっても恥ではなく、必要なことだと伝え、親としては子どもからのSOSは信頼の証で嬉しい旨を表明しよう。

そして、わが子に「君は何も悪くない」と伝えることも大切だ。さらにわが子に「誇りに思わせてくれてありがとう」と言えたならば完璧だ。あなたの子どもがイジメる側ではなかったという事実はあなたの子育てが間違っていなかったという証拠だからだ。

 

②:過度に被害者ぶらない。

自分の子どもがいじめられていると知ったら、加害者に対して憤りを感じるのは当たり前の事。しかし、過度に被害者感情を前面に出すと不利になるそうです。

被害者の立場を前面に押し出すと事態は間違いなく悪化する。

 

③:教師を責めない・敵に回さない。

先生はちゃんと見守っているのか・いじめを気づかない、もしくは止められない担任が悪い!と、ついつい先生への責任を親は問いたくなるものですが…

イジメ相談を受けるといつも思うが、戦術ミスを重ねたために学校を敵に回し、泥沼化を招く親が出るのだ。

学校から見れば、被害者も加害者も同じ可愛い生徒なのだ。学校はどの子にも平等に接する義務がある。

これには「確かになぁ~」と感じずにはいられませんでした。

誰もが「自分の子どもが一番かわいい」ものですが、学校からしたら「生徒全員がかわいい」訳ですよね。どうしても「公平・平等」に子ども達を見ると思います(むしろそうでなくては困る)

 

被害者根性を前面に出して教師を責めると学校は簡単に敵に回ってしまう。

両方かわいい生徒なのに、親が加害者を過度に責め、被害者意識を前面に出し攻撃的になると学校側も感情を害してしまうのかもしれませんね。

 

そして、この言葉が一番「確かに」と感じました。

加害者と学校を責めるのではなく、みんなで良い方向に向かいたい、そのために自分(親)に何ができるのかを教えてほしい、できることは何でも協力したいと申し出ることが大切になる。

そこで、ようやく「話ができる親」ということで、学校との交渉権を得ることができるのだ。ここを間違ってはいけない。

とっても難しい事ですが、冷静に友好的な態度で接することが解決の近道なんだなぁ…。

 

④:ここまででOKとの落としどころを決めておく。

学校とはできるだけ冷静に、かつ具体的に交渉することが肝要だ。学校はピラミッド社会なので、いきなりトップに直談判するよりも、段階を踏んで行った方が余計な恨みつらみを買わずに済む。

担任の先生に相談したけど、全くらちがあかない!と、いきなり校長先生に直談判するのは間違い。段階を踏むことが必要だそうです。

息子の担任の先生は、大変親身に色々相談に乗ってくださる先生なのでこのようなことはないかも。でも、何もしてくれなかったらついつい「校長出せ!」とか言ってしまいそうですよね(汗

 

そして、要望もある程度「妥協」出来る点は妥協することも大事だそう。

要望を出すときは同時に「落としどころ」を考えておくことも親の責務なのだ。

 

⑤:先を考える。

そして最後のアドバイスも心に響きました。

イジメを受けた者の傷は一生癒えない。子どもは多分、このことを一生、引きずるだろう。しかし、あなたのお子さんはその時に大人がどう動いたのかを見ている。大人たちは信頼できると思えるかどうかで、その子の伸び方が違ってくる

あなたのお子さんはその時に大人がどう動いたのか」を見ている。

 

わが子を守ろうとするばかりに、必要以上に騒いだり、はたまた罵声を上げたり…なんてしたら、子どもは更に気が滅入ってしまうはず。

毅然と戦う所は戦う、でも冷静に。そんな親の姿を子どもは見ていて、将来の糧となり成長する。

とっても難しい事ですが大切だなぁと感じました。

 

息子が万が一いじめにあったら

鳥居さんは「イジメは交通事故」と書かれています。

  • 誰にでも起こるもの。
  • 後遺症が残ったとしても「示談」の成立で背負っていかなくてはいけない。

これらの点が交通事故と似ているとおしゃっています。

 

鳥居さんのコラムを読んで、息子がある日「交通事故」にあったら、親としてこんなことが出来れば…と感じました。

  • 責めない(あなたが初めに何かしたんじゃないの?などと言わない。)
  • 問い詰めない(言おうとしないことまでしつこく聞かず、待つ)
  • 騒がない(私はすぐパニックになるので(汗 落ち着くことを肝に銘じる)
  • 対策を伝える(具体的には「辛かったら学校休もう」と言いたい)
  • 先生に相談(担任の先生に冷静に相談)

そして、学校が全てじゃないとも伝えたいと思っています。

最近、朝日新聞の記事で、いじめで自殺してしまった息子さんのお母さんがこのようにおしゃっていました。

「時間を巻き戻せるなら、抱きしめて「逃げていいよ」と伝えたい」

私も、そのような言葉をかけるようにしたいです。

そして何より「お母さんもお父さんも、あなたの味方。何があっても守るよ」と伝えたいです。

 

とってもためになるコラムなので、是非全文をお読みください。

子のイジメ 頭のいい親がしている「神対応5」

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